経営診断アンケート締め切り迫る
投稿日時 2007-6-16 9:53:26 | トピック: 保険代理店経営診断
| 2007/06/18インスウオッチ掲載
6月30日締め切りですのでお早めにお答え下さい。
年に一度の得がたいチャンスです。 経営が順調に行ったなという方も、今一つだったという方も、必ず、お受け下さい。
受けることで、あなたの会社の経営を、客観的データをベースにスタート出来ます。
一番新しい決算書をご用意ください。15分程度で記入出来ます。 http://www.supreme.co.jp/cfm/ask3/preview.cfm?nID=801022972&P=515104208
今年のアンケート調査は《生産性の向上》をテーマに調査項目を設定しており、前回は、代理店にとって、なぜ今生産性なのかを述べました。
引き続き、今回はAクラス代理店のデータをベースに、給料と生産性の関係を考えます。
前回、専業代理店は、スタッフに厚く報い、会社も好業績という、《賢人会》が主流になってきたとお話しました。 http://cho.eforum.biz/modules/news/article.php?storyid=54
スタッフの給料を上げるには、短期的には自社の利益を削るといった方法もありますが、長期的には生産性を高めることが唯一の方法です。
昨年の経営診断調査によると、生産性でAクラス入りするのは、スタッフ一人当たり売り上げ1,000万円が必要でした。
この数字をベースに、今後3年間で生産性を50%上げて、給料を50%上げるシナリオを描いたのが以下のグラフです。
私がコンサルティングを行っている大型代理店の経費構造をザックリ平均すると、人件費比率(労働分配率)50%強、変動費比率20%、営業利益率10%です。
上図は、この構造を前提に、先ずは、一人当たり100万円の利益を、生産性を上げるための投資に回すことで、生産性を1000万円から50%UPして、1500万円を目指すシナリオです。
これが実現すると、給料の50%UPが実現、会社の利益も確保しながら、スタッフの皆さんへ大企業並みの給料が払えます。
次回は、生産性を上げるための投資について考えます。
長 忠 インスウオッチ発行人 経営数理研究所代表
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