2006/11/13インスウオッチ掲載
━ポストイットで知恵を絞る━
今回は、4回目の《マーケット開拓目標━客単価アップと新規開拓━》を受けて、具体的やるべきことを社内で知恵出しする方法を学びます。
先ず、今年度の目標設定を行う中で、既存顧客深堀と新規顧客開拓の具体的目標を決めます。以下の手順で計算を進めてください。
STEP1 下図を計算用紙に使うので、本講義をプリントアウト
(本講義末尾右側の印刷ボタンをクリックすると印刷できます)
STEP2 下図の水色枠に、エクセルフォーマットにある3カ年計画の確定数字を転記
STEP3 下図の,らまでを、3年後の目標を踏まえつつ計算
STEP4 既存顧客深堀と新規顧客開拓の具体的目標である下図のから欧魴彁
以上の計算から、今年度の《要新規開拓顧客数》《要顧客深堀件数》《売上増加目標》等、主要な既存顧客深堀と新規顧客開拓についての目標が決まりました。
これを受けて、次は、具体的になにをすべきかを、社内の知恵を結集して考える、お勧めの方法をお話します。御社が10人前後までの代理店でしたら、全員参加で実施して下さい。
大きめのポストイットとサインペンを人数分、それと模造紙数枚をご用意下さい。模造紙は全員が見えるように壁に貼って、その上にポストイットを置いていきます。
今回のテーマは、既存顧客深堀と新規開拓を具体的に進めるには?です。それぞれ別々のテーマとして、2回に分けて実施して下さい。実施の具体的手順は以下の通りです。
次回までに上記をやってみて、既存顧客深堀と新規開拓の2テーマについて、それぞれ2つずつ、重要と考える実施項目を抽出しておいて下さい。
上記の方法は応用範囲が広く、経営計画を、プランニングサイクルに合わせ、見直すときに活躍します。
次回は、7回目《経営航海図を作る ━BSC mapで目標達成の道筋を示す━》です。