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投稿者: webmaster 投稿日時: 2005-11-15 12:35:00 (3159 ヒット)

専業代理店が今後数年を見通して目指すべき、スタッフ10人前後で、売上1億ないし2億円前後の、コンパクトかつ高効率で、しかも実現性の高いビジネスモデルを《Compact Agency Model》と名づけました。

ここでは、ITの助けを借りて、営業とバックオフィスの分業が確立しており、高い生産性が実現しています。社長以下営業スタッフ4人とバックオフィス3人の7名を最小限に、社長以下営業スタッフ8人とバックオフィス4人の12名までを最大限に想定しています。

最小限のモデルは、バックオフィスの安定的なオペレーションが可能となる、3名のスタッフを確保することをベースに考え、最大限のモデルは、全員参加型の経営がぎりぎり可能な、12名の規模に設定しました。


おおむね、10人を越えるあたりから社長の目が全員に届きにくくなり、部門間の調整という厄介な仕事が出てきます。このような運営には、一段と高度な組織能力が必要となるので、先ずは、Compact Agencyを目指しては如何でしょうか?


目標とする生産性(社長を含む営業正社員一人当りの売上)は、2005年に経営数理研究所が実施した経営診断でAまたはBにランクインしたTOP代理店の現状を踏まえ、平均で2,500万円に設定しました。この生産性が達成できれば、従業員に大企業並みの給与を支払うことが可能となります。

下の図は、横軸が社長を含む営業正社員の数、縦軸が生産性です。2005年A、Bランクの代理店の大部分が楕円で囲んだ中にあり、3年程度で四角に囲ったターゲットゾーンに着地するイメージです。


バックオフィスのサポートで、営業スタッフとお客様との面談時間を増やすとともに、顧客サービスのレベルを上げていけば、A、Bランクの代理店にとって、十分達成可能なレベルと考えています。

アンケートお願いします。
Compact Agencyにチャレンジしたいと思われますか?
http://iitf.eforum.biz/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=10




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