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IT今昔物語 デジタルで再出発 : (5)我が家にパソコンが入る
投稿者: webmaster 投稿日時: 2021-3-6 10:07:42 (265 ヒット)

インスウオッチ Vol.1069 2021.03.08 https://www.inswatch.co.jp/
前回>http://cho.eforum.biz/modules/news/article.php?storyid=177

我が家にパソコン(PC)が初めて入ったのは、NECが1981年11月に発売したPC-6001でした。BASICというプログラミング言語で動き、日本では数多くの第2世代プログラマーが、このPCで育ったと言われています。
https://tomomik452.hatenablog.com/entry/2019/10/02/073325

実は我が家もPC-6001を皮切りにPCが溢れるようになり、ゲームのプログラミングに熱中した2人の息子は、上の息子はメーカーのIT系の研究員に、下の息子は大学の情報系の教員になるはめになりました。

油田開発の仕事を終え、1980年に本社経営企画部にもどり多角化戦略、新規事業企画担当部長となり、その時SHARP PC-1500に出会い、PPM分析で多角化戦略を立てたり、新規事業の事業性評価などに使いました。

PC-1500は私が初めて入手した携帯型のコンピュータで、テンキーでデータ入力が出来るので、コンサルとして独立後も食品スーパーの売場で棚割のデータを収集して、粗利アップの提案に使うなど、結構重宝しました。
http://bluess.style.coocan.jp/computer/pc1500.htm

PC-1500は多色印刷のプロッターでグラフが描けたので、PPM分析でバブルチャートを出力したりして楽しんでいました。PPM分析は、顧客の層別化や営業所のポジション分析など、工夫次第で応用範囲が広く、今はExcelでバブルチャートが簡単に描けますので、ご活用ください。

【Excel】バブルチャートの作り方 営業所のポジション分析
https://mainichi.doda.jp/article/2019/06/05/1652.html
PPMで顧客層別化 保険代理店の経営改革(7)客単価を上げるには? 
http://cho.eforum.biz/modules/news/article.php?storyid=153

1980年代初めは、PCはまだまだビジネス用には使い勝手が悪く、大企業では空調の利いた電算室にメインフレームが鎮座しており、中堅・中小企業にはオフコンという、各社毎に作り込まれた日本独自のシステムが普及、こちらもガラカボス化して、2025年の崖問題を抱えています。

オフコンとは?すぐにリプレースすべき理由
https://www.clouderp.jp/blog/what-is-an-office-computer

ガラパゴス化は我が国ITシステムの宿痾とも言うべきものですが、今話題のワクチン接種で、ひょっとするとその打開策となるのではという動きがありました。国のワクチン接種記録システムを、大手システム会社が2週間という短納期に対応出来なかったようで、ベンチャー企業が受注しました。

ITベンチャーのミラボが3.85億円で受注
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2102/19/news126.html

大手は、上記のオフコンで見たように、注文建築方式で作ったシステムでユーザーを囲い込み、継続的に維持補修でも稼ぐというモデルですが、これが我が国のガラパゴス化の背景にあり、今回それに風穴が開きました。

国の方は、接種実績をリアルタイムで捉える機能にシステムを絞ることで、スモールサクセスを狙っているようですが、今回の発注の成否がデジタル庁の将来に大きく影響しそうなので、蔭ながら旨く行くことを祈っています。

1980年代中ごろになるとPCのビジネス利用がいよいよ本格化します。次回はその辺の事情をお話しします。
 
(経営数理研究所代表 インスウオッチ客員研究員)

次回> http://cho.eforum.biz/modules/news/article.php?storyid=179

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