インスウオッチ Vol.1137 2022.05.23 https://www.inswatch.co.jp/
アフターコロナを見える化〈2022年度骨太の方針〉プレゼント
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5月末を控え、2021年度の3月期決算も纏まっていると考えますので、先ずは、以下の10個のデータを、決算書等で確認してメモして下さい。
売上高(万円)
2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
営業利益額(万円)
2019年度 2020年度 2021年度
期末総従業員数(人)
2019年度末 2020年度末 2021年度末
次にメモを見ながら、2019年度、2020年度、2021年度の3期分それぞれ、以下の4つの指標を計算して、該当するレベルの数字をメモして下さい。
◆生産性診断(当期売上高÷当期末総従業員数)単位万円/人
レベル5 レベル4 レベル3 レベル2 レベル1
1000以上 820以上 710以上 600以上 600未
◆成長性診断(対前年売上増加率)単位%
レベル5 レベル4 レベル3 レベル2 レベル1
15.2以上 8.3以上 4.9以上 1.4以上 1.4未満
◆安定性診断(当期売上高) 単位万円
レベル5 レベル4 レベル3 レベル2 レベル1
12000以上 9000以上 8400以上 7600以上 7600未満
◆収益性診断(当期営業利益額÷当期売上高)単位%
レベル5 レベル4 レベル3 レベル2 レベル1
9.0以上 4.4以上 1.7以上 0.3以上 0.3未満
最後に、2019年度、2020年度、2021年度の3期分それぞれ、メモしたレベルの数字を合計して、3段階の格付け(AAA、AA、 A)を行なって下さい。
◆総合評価(4つの評価レベルの合計点:20点満点)
AAA AA A
14点以上 11点〜13点 10点以下
この診断は、2016年から2020年にかけて、私が関係した売上高5千万円以上の専業代理店54社のデータがベースです。前回述べたようにAAAは総合的に見て専業代理店のおおむねトップ1%に位置すると考えています。
TOP1%代理店の成功要因とケーススタディ
https://www.inswatch.co.jp/books/book150.html
診断結果は如何でしたか?この診断はビフォアーコロナのデータがベースとなっているので、ビフォアーコロナと対比して、コロナ禍による影響を測定するものです。
コロナ禍の直撃を受け、この2年余り、多くの代理店が困難に直面しましたが、読者の皆さんは、現在それを克服し、アフターコロナに向けての取組みを始められていると考えています。
その取り組みをエクセルのワンシートで見える化した〈2022年度骨太の方針〉を作りましたので、記入後のシートをご提供頂けることを条件に、ご希望の方に差し上げます。骨太の方針は、コピーをスタッフに配ることをお勧めします。自社のベクトル合わせに大変有効です。
2022年度骨太の方針
http://cho.eforum.biz/pdf/2022plan.pdf
エクセルシートご希望の方は、以下にメールでご連絡下さい。ご提供を受けたデータについて、分析結果などを公表する場合は、ご了解頂ける場合を除き、匿名といたしますので、よろしくお願いいたします。
連絡先 cho@mxa.mesh.ne.jp 長 忠(ちょう ただし)宛て
(経営数理研究所代表 インスウオッチ客員研究員)
http://cho.eforum.biz/modules/xoopsfaq/index.php?cat_id=7
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